BISHOPデータベース関連プロジェクトとして、
・海洋性有用微生物ライブラリーの拡充
・e D N A を用いた駿河湾水産資源の生態調査
・腸内細菌解析を用いた養殖魚健康管理手法の開発等に取り組みます。
MaOI-PARCの独自の研究プロジェクトでは、
・駿河湾産サクラエビ、タカアシガニのゲノム解読
・遺伝的多型を用いた新規水産資源管理手法の開発等を計画しています。
~ MaOIフォーラム会員の皆様にご利用いただけます ~
メタリックな素材と県産材等の木の温もりを取り入れることにより「先端テクノロジー」と「自然」の融合を表現しています。MaOI-PARCロゴマークは青色のグラデーションで富士山の豊かな水、駿河湾の海の深さをイメージし「MaOI-PARC」の未来感を表しました。
大学、研究機関、企業等が活用できる分子生物学的研究を実施するための実験室です。共同ラボでは生物ゲノム決定や環境DNA、メタゲノムの解析、微生物の分離培養や遺伝子編集、さらにはドロップレットシステムを用いた一細胞単位での研究(シングルセルテクノロジー)を行うことができます。
共同ラボ利用者の事務作業スペースとして、1日単位からご利用いただけます。
打ち合わせなど様々な用途にご利用いただける多目的スペースです。
共同ラボ利用者のミーティングやディスカッションスペースとしてご利用いただけます。最大10名程度までのグループで利用可能です。
開館時間
月曜日から金曜日の午前9時から午後5時まで
祝日及び年末年始(12月29日から1月3日)を除く。
利用方法
「利用許可申請書」を利用日の1週間前までに当機構まで郵送もしくは、持参してご提出ください。
各種様式書類は下表からダウンロードできます。
(提出先)
〒424-0922 静岡市清水区日の出町9番25号 清水マリンビル2階
一般財団法人マリンオープンイノベーション機構
利用許可申請書を受理し「利用許可書」を発行させていただきます。利用許可書の発行をもって正式予約となります。
まずは電話(054-340-1800)又はメール(info@maoi-i.jp)でお気軽にお問い合わせください。
利用許可申請書 | 利用日の1週間前までに機構 までご提出ください。 |
PDF EXCEL |
共同ラボ室使用実験計画書 | 共同ラボ室をご利用の場合は、 申請書と併せてご提出ください。 |
PDF EXCEL |
施設使用料について
施設の利用料金は、下表を参照してください。
共同ラボ室のご利用にあたっては、試薬等の実費を別途請求いたします。
翌月初めに前月分の施設使用料に係る請求書を発行しますので、当該請求書に記載する支払期限までにお支払いください。
区分 | 面積 | 用途 | 日額 | 月額 |
---|---|---|---|---|
共同ラボ室※ | 81㎡ | ゲノム抽出 | 8,700円 | – |
微生物分離培養 | 15,900円 | |||
amplicon metagenome用 ライブラリー作製 |
14,100円 | |||
whole shotgun用 ライブラリー作製 |
18,000円 | |||
シングルセル ゲノミクス用 ライブラリー作製 |
22,400円 | |||
連携研究室1~4 | 13㎡ | 研究事務等 | 900円 | 18,000円 |
連携研究室5 | 36㎡ | 研究事務等 | 2,500円 | 50,000円 |
コミュニティ スペース |
93㎡ | セミナー開催等 | 6,100円 | – |
※ 共同ラボ室の時間外利用は、1時間あたり700円が加算となります。
※ 共同ラボ室の利用料金は一例であり、使用機器・試薬等の使用実績に基づき請求します。
詳しくは、添付規程・マニュアル等をご確認ください。
MaOI-PARC管理規程
MaOI-PARC利用マニュアル
MaOI-PARC共同ラボ室研究機器一覧
MaOI-PARC研究活動の手引き
MaOI機構が中心となり、県公設試験研究機関、大学等と連携し、駿河湾等の海洋データに関する共同研究を実施。
収集した海洋データをデータプラットフォーム「BISHOP」に蓄積し、
産業振興や環境保全に寄与する静岡の海のオープンデータとして活用します。
MaOIフォーラム会員はこれらのデータ取得・利用が可能となります。(※一部研究データは非公開)
また、プラットフォーム内に駿河湾等の静岡の海で採取された海洋由来の微生物・乳酸菌・酵母等の情報を
収集・整理した海洋微生物ライブラリーを設置。企業や研究機関等からの利用申請に対応します。
・海洋性有用微生物ライブラリーの拡充
・e D N A を用いた駿河湾水産資源の生態調査
・腸内細菌解析を用いた養殖魚健康管理手法の開発等に取り組みます。
・駿河湾産サクラエビ、タカアシガニのゲノム解読
・遺伝的多型を用いた新規水産資源管理手法の開発等を計画しています。