MaOI機構ではバリューチェーンの各ステージをカバーする支援の仕組みを構築しています。
機構コーディネーターが支援希望者のプロジェクトの構築や申請準備、採択後の事業をサポートします。






MaOI-FS(フィージビリティ・スタディ)

新しく事業を検討されている中小企業や農林漁業者のみなさまを支援いたします。
海洋関係の課題解決や新しい事業に向けた試作や研究等にご活用いただける助成制度です。

(1)「MaOI-FS」の特徴

  1. 1.海に関係していれば、様々な事業化に向けた試作などに活用できます。
  2. 2.総事業費の2/3を助成し、最大200万円までの補助が受けられます。
  3. 3.事業化に向けて、MaOI機構が手厚くサポートします。
  4. 4.少額での活用も可能です。

(2)採択事例

採択事例1:厄介者「ガンガゼ」の駆除と有効活用の研究(助成額:1,000,000円)
磯焼けの原因の一つである、「ガンガゼ」を食用と観賞用に有効活用することを試みました。

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採択事例2:微生物カウンタの開発(助成額:2,000,000円)
養殖事業者向けに小型で低価格な微生物カウント装置を開発しました。

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(3)採択実績

採択年度 採択事業者名 採択事業名 補助対象事業費 交付確定額
令和3年度 株式会社南食品 静岡茶×焼津鰹 新特産品開発プロジェクト 59,880円 39,000円
令和3年度 株式会社魚健 厄介者「ガンガゼ」の駆除と有効活用の研究 1,631,665円 1,000,000円
令和3年度 株式会社未来創造部 ブルーカーボン事業 藻場分布調査、藻場再生観察手法の開発 2,647,458円 1,764,000円
令和3年度 株式会社エヌエスティー 微生物カウンタの開発 3,000,000円 2,000,000円
令和3年度 函南ちょうざめ企業組合 チョウザメの不可食部を利用するための商品試作開発と検証 769,980円 513,000円

(4)補助金概要

項目 内容
名称 MaOI事業化トライアル支援事業「MaOI-FS(フィージビリティ・スタディ)」
補助対象者 中小企業者及び農林漁業者であって、県内に主たる事務所、事業所または住所を有するもの。
補助対象事業 (1)研究成果やアイデア等を具体化する部品・製品・ソフトウェアの開発や試作品の開発
(2)研究成果やアイデアに基づく仮説を検証し、次の研究ステップに進むために必要となるデータ等の取得。ただし、特許調査や市場調査など、マーケティングに係る調査は除く。
補助対象経費 事業化のための取組に要する経費(原材料費、機械装置購入費、外注費等)※対象経費に人件費は含まない。
補助率 2/3以内
補助事業期間
及び限度額
1年以内
200万円

(5)申請方法

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