2021.03.09

イベント

3月29日 第2回海洋プラスチック研究セミナー開催

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第2回セミナー 開催の御案内

日本工学アカデミー海洋プラスチック研究プロジェクト委員長
東京工業大学 環境・社会理工学院 イノベーション科学系教授 橋本正洋

1. 開催趣旨

 

地球規模かつ喫緊の課題である海洋プラスチック問題については、元来海洋研究者等のアカデミアの指摘から近年問題の大きさが認識されるようになり、政府、産業界の解決に向けた取組が開始された経緯がある。一方、海洋プラスチック問題については、その規模、内容及び地球環境と人類への影響について必ずしも科学的知見は十分でなく、また解決のためのイノベーションの方向性も明らかではないところがある。
産業界は、海洋プラスチックを今後削減するための取り組みをまとめており、「ポイ捨て防止の徹底をはじめとする廃棄物の適正管理に加え、プラスチック製品の 3R の取組のより一層の強化や、生分解性に優れたプラスチック、紙等の代替素材の開発と普及の促進など、喫緊の対応」が必要としているが、すでに海洋に蓄積されているごみ問題に関しての検討は進んでいない。
このため、日本工学アカデミーとしては、今後イノベーションを創生して抜本的な解決策を提示することがアカデミーの責務であろうことに鑑み、本問題に真摯に取り組む政府及び産業界と連携しつつ、工学アカデミーとしての立場を明らかにするとともに、問題解決に向けたイノベーション創生への提言をまとめていくことが重要であると考えている。このため、日本工学アカデミーに「海洋プラスチック研究プロジェクト」を設置し、検討を行い、政策的な提言をまとめることとした。
プロジェクトは日本工学アカデミーが主催し、海洋の技術及び産業全般に関わっている一般社団法人マリンオープンイノベーション(MaOI)機構にも共催いただき、関係の有識者を委員として迎え研究を進めることとした。
昨年 10 月に第1回セミナーを開催し、海洋プラスチックをめぐる現状について、JAMSTEC 藤倉先生及び京都大学田中周平先生にお伺いし、整理ができた。
今回は、海洋プラスチック問題への産業界の対応及び生分解性プラスチック等の対応技術の現状について専門家から情報提供いただき議論を行う。多くの方々の参加を期待する。

2. 第2回セミナー概要 

海洋プラスチック問題への産業界の対応及び生分解性プラスチック等の対応技術について有識者からご講演いただき、これをもとに今後の方向性について議論する。
〇海洋プラスチック問題の現状―我が国の知見の集大成 

講演1 (独)製品評価技術基盤機構 バイオテクノロジーセンター 専門官 紙野 圭氏

講演2 東京工業大学 物質理工学院 材料系 ライフエンジニアリングコース 准教授 柘植丈治氏

講演4 株式会社カネカ バイオテクノロジー研究所 佐藤俊輔氏

〇海洋プラスチックへの対応・生分解プラスチック技術開発の現状と将来性

講演3 日本プラスチック工業連盟 専務理事 加藤英仁氏 

3. 日時と構成 

3月29日(月) 14時~18時(zoomまたはzoomウェビナーで開催)

プログラム 

14時00分 開会・趣旨説明(海洋プラスチック研究プロジェクト委員長)

14時10分 講演1 紙野 圭氏

14時50分 講演2 柘植 丈治氏 

15時30分 休憩

15時35分 講演3 加藤英仁氏 

16時15分 講演4 佐藤俊輔氏

16時55分 休憩

17時00分 パネルディスカッション

18時00分 閉会

 体制 
主催 日本工学アカデミー 共催 MaOI機構 (共催 東京工業大学イノベーション科学系) 

4.第1回セミナー概要(2020年10月7日)

第1回セミナーは、海洋プラスチック問題の現状把握のため、下記の委員に基調講演をいただき、知見を深めるとともに今後の方向性を議論しました。

〇海洋プラスチック問題の現状ー我が国の知見の集大成

基調講演1 海洋開発研究機構 海洋生物環境影響研究センター

センター長 藤倉 克則氏

「海洋プラスチック問題に挑むーJAMSTECの取り組みを例にー」

基調講演2 京都大学大学院 地球環境学堂 准教授 田中 周平氏

「都市水循環系におけるマイクロプラスチックの挙動に関する研究」

申込・お問合せ先

kaiyoseminar2@maoi-i.jp 

 所属名、所在地、お役職、お名前、連絡先電話番号及びメールアドレスを明記の上、上記アドレス宛メールにてお知らせください。(申込期限:3月19日(金)) 

参加お申し込みの方には、開催日までに、当日参加用のURLを返信いたします。