2023/03/27

沼津市内浦地区の取組みが「TECH BEAT Shizuoka AWARD 2022」受賞!!



2023年2月13日(月)にしずぎん本部タワーで開催された「TECH BEAT Shizuoka AWARD 2022」において、内浦漁業協同組合(沼津市)と(株)MizLinx(東京都千代田区)が静岡県知事賞を受賞しました。

 当機構は2021年8月開催の「TECH BEAT Shizuoka」に出展した(株)MizLinxの高い技術力を評価するとともに同社の水産漁業における課題解決に対する強い想いに感銘し、沼津市内浦地区で問題となっていた養殖アジ死亡の科学的原因究明に向けて、静岡県かん水養魚協会や内浦漁業協同組合などの地元機関と同社の連携体制構築を支援しました。

TECH BEAT Shizuoka AWARD 2022 - 内浦漁業協同組合(沼津市)と(株)MizLinx(東京都千代田区)が静岡県知事賞を受賞

表彰式の様子
(左から中西TECH BEAT Shizuoka実行委員長, 金指内浦漁業協同組合総務第二課長, 野城㈱MizLinx代表取締役CEO)

TECH BEAT Shizuoka AWARD 2022 - ディスカッションの様子

トークセッションの様子
(左から西村コーディネーター, 金指内浦漁業協同組合総務第二課長, 野城㈱MizLinx代表取締役CEO)

今回の表彰は、静岡県かん水養魚協会の支援を得て内浦漁業協同組合と(株)MizLinxが協働で行っている遠隔観測システムによるアジの死亡原因の検証に関する取組みが、県内企業とスタートアップ企業との優れた協業事例と評価され受賞に至ったものです。

なお、内浦地区におけるこの取組みは静岡県の「2022年度シーズ創出研究業務委託」事業として採択され、現在は、両者とも慶應義塾大学を中心とした観測体制に加わって調査研究を行っています。

今後はシステムの導入によって科学的な知見に基づく漁業が促進され、水産漁業の更なる振興と発展が期待されるところです。


コーディネーター
木塚 直人
担当エリア:静岡県東部地区
専門分野:産学連携
    販路開拓
自己PR
沼津市在住のコーディネーターとして、MaOI機構の活動を県東部地区にも広げていきたいと考えています。 困りごとや実現したいアイデアがあったら是非お声がけください。
略歴
元静岡県庁職員です。市町財政を担当する部署の在籍期間が最も長く、創業支援などを担当した商工関係は通算6年です。様々な調整事は数多く経験しています。

2020年よりMaOIコーディネーター
1977年 大学卒業後に静岡県庁入庁。市町財政を担当する部署の在籍期間が最も長く、
    商工関係では創業支援などを担当。
2015年 県庁退職後、建設関係の一般社団法人を経て
2020年 MaOIコーディネーター

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