静岡の海洋産業構造を探り発信すべく、新たな研究会始動!!
皆様こんにちは! MaOI機構コーディネーターの弓桁(ユミゲタ)です。
我々MaOI機構コーディネーターは主に事業者様の産学官連携支援を担当し様々な取組みをしていますが、今後この場をお借りしてコーディネーターの日々の活動についてお伝えしていきたいと思います。本稿はその記念すべき第1回目です!
MaOI機構は静岡県100%出資の産学連携支援機関ということもあり、行政機関の方々との意見交換の場も意外と多くあります。またMaOI機構は様々な経済団体の方々ともお話しさせて頂く機会もあり、まさに我々コーディネーターは、現場で様々な事業活動に取り組んでおられる事業者様と経済産業政策を担う行政機関や経済団体との橋渡し役をさせて頂いています。
MaOI機構では、そのような立場も活かし地元の海洋産業構造に係る調査研究やそれを通じた行政機関への政策提言にも繋げていきたいと考え、法政大学教授で当機構統括プロデューサーの橋本正洋によってこの度「静岡海洋産業政策の経済的・文化的波及効果に関する研究会」が立ち上がり、私も参画することとなりました。
そして先日7月6日、その調査研究をどのように進めていくかを議論するため東京市ケ谷の法政大学を訪問して参りました。
議論の場には(株)価値総合研究所で地域産業構造分析に長年従事された青木成樹様も同席され活発な意見交換がされたのですが、海洋産業の定義・比較対象の都市…等々、諸々検討しなければならないことが多く挙がり、どうやら試行錯誤を要しそうです…。
いずれにしてもMaOI機構は静岡が”世界の海洋産業イノベーション拠点都市”となるよう行政機関とも積極的に意見交換し、行政機関の取組みも後押しできるよう今後とも活動を展開し、静岡の魅力を世界に発信して参ります!
打合せの様子(左から弓桁、橋本教授、青木様)